【第20回】ロータス博士のWinActor塾~Ver.7画面レイアウト編

今回は、画面の操作・配置方法を説明します。
Ver.7はフローティングとドッキングの機能により、自分好みに画面レイアウトが可能です。

では「フローティング」の説明からじゃ。
「フローティング」
以下のようにウィンドウをシナリオ編集画面から切り離して(フローティング)使用することが出来ます。

プルダウンしたリストから「フローティング」を選択する方法
タイトルバーの右側にある「▼」をクリックします。
表示されたリストから「フローティング」を選択します。


変数一覧も切り離して試してみましょう!
ドラッグ&ドロップでフローティングする方法
ドラッグ&ドロップでフローティングする方法は2つあります。
赤枠のタブにマウスを合わせドラッグ&ドロップします。

赤枠のタイトルバーにマウスを合わせドラッグ&ドロップします。

「ドッキング」
フローティング状態のウィンドウをシナリオ編集画面にドッキングさせます。
「基本ノード」「ライブラリ」をシナリオ編集画面にドッキングしてみましょう。
・タイトルバーの右側にある「▼」をクリックします。
・表示されたリストから「ドッキング」を選択します。

以下の位置にドッキングされることがあります。


では変数一覧もドッキングしてみましょう!

「閉じる」と「再表示」
シナリオ作成中に不要なウィンドウを閉じる事が出来ます。
閉じる
ウィンドウを非表示にします。
・タイトルバーの右側にある「▼」をクリックします。
・表示されたリストから「閉じる」を選択します。
又は、「×」でも閉じる事が出来ます。
再表示
メニューバー「表示」より選択します。

画面を好みの配置にする

さて、ドッキングさせたウィンドウが思った場所に配置されない・・と思っておらんか?

あっドッキング説明の時に思いました

これじゃな。


では、これを左に配置してみよう!
●タイトルバーにマウスを合わせて動かします。

●四辺にコントロール(赤い円マーク内)が表示し、配置したい方向の印にマウスポインタを合わせドラッグします。

●左に配置されます。

●上下左右、中央のコントロールが表示されることもあります。
方法は同じです。配置したい方向にドラッグします。


フローティングされたウィンドウもコントロール表示で配置したい方向にドッキング出来ますぞ。
レイアウトの保存と復元
自分の好むレイアウトを保存しておくことが出来ます。
また、作業中にレイアウトを変更しながらシナリオを作成する場合がありますが、
保存前であれば、前のレイアウトに戻すことが出来ます。
メニューバー「表示」から選択できます。

画面遷移を見てみましょう!


どうじゃったかのう?
わしも、色々と配置してみたぞ。

機能編集エリアを非表示にして、基本ノードとライブラリを左右に配置じゃ。


じゃ、僕は右側に基本ノードとライブラリーを並べてみました。


では、私は必要なウィンドウ、基本ノードとライブラリー、変数一覧、サブルーチンを
フローティングさせ並べました。


左右にノード、ライブラリー配置・・からの「変数一覧」のみにして実行じゃ!


・・・

シナリオの作成が進むにつれて、必要なウィンドウが変わってくるってことですね。

そうじゃ。
シナリオ編集画面のイメージをつかんでもらえたかな?
自分好みの画面の配置を探してみるのじゃ。

次回は、ツールバーの説明じゃ。
しばらく基礎編にお付き合いいただきますぞ。
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